しまりすのミュージックワンダーランド

しまりすミュージックホール&ギャラリーから発信する
施設情報&講座情報の他、音楽や美術に関する事柄を中心に
見たこと、聞いたこと、発見したこと、楽しかった事などを語るブログです

2006年04月

持ち手つきカゴ4

a6384a77.jpg第3水曜日、しまりすギャラリーで企画されているアートクラブの「エコクラフト講座」。この講座は、いつも受講しており、毎回、クラフト製の“ヒモ”を編んでいるのです。

・・・で、今回、講座の時間内に終える事が出来なかった作品を、月曜日にせっせと仕上げました!それが、この写真のカゴ。形は勿論、色やデザインなどなど、かな〜〜り自分で気に入ってしまい、ついつい嬉しくて、ブログにまで載せてしまいました 
エコクラフトって、クラフト“ヒモ”or“糸”or“テープ”(←何と呼んで良いものか悩む・・・)で編むのですが、全く同じ形のものを皆がそれぞれ作っても、配色は勿論、5本取り、4本取りなど、太さを変えたり、編み方を少し変えたりするだけで、全然違った雰囲気の作品が出来てしまうのです。偶然ビックリする位、良い感じになったりするので(その逆もある・・・!!)出来上がるまで読めない事もあり、そのワクワク感がたまりません!で、今回その偶然が色々重なって、お気に入りのモノが出来て喜んだ、というわけです。

ウッドバーニングは、出来上がりをイメージして、その通りになる過程をどうするか!という所が勝負ですが、エコクラフトは、完成品がどうなるか最後までワカラナイ所が魅力です。演奏は、決して後戻り出来ない時間の中に、形の無い音の軌跡をどう描いていくか・・・ウッドバーニングとエコクラフトの2つの魅力を一緒にしてしまった上に、更に、音と楽器と空間、そしてそれらの呼吸のようなものなども取り入れられて、やりとりをして行く・・・というその面白さがあります。音楽は達成感というものが無いだけに、自分というものを捨てられる、という事も魅力です 

とまぁ、あれこれ手をつけているように見えますが、私の中ではものすごく共通しているものなので、どれも削れません・・・。という事で、パソコンでトランプゲームをしている時間を削って(?!)、これからも、たくさん色々な作品を作っていきたい!と思います!
エコクラフトは、5月はバッグ作りをするそうです!楽しみ・・・!!

つんぶくだるま4

5afcf11e.jpgつんぶくつんぶく つんぶくつん
つんぶくだるまが つんぶくつん・・・♪

本日『つんぶくだるま』の音楽・新作初演(?!)が無事終了いたしました。少し風通しが良い客席でしたが、熱心に7名の方にきいていただき、大好評(←と拍手の雰囲気から勝手に思っている・・・!!)と相成りました。v(^^)v

紙芝居を読んだNよしこさんもB型らしく(?!)弁士役になりきって大好演!その坊ちゃんにも“始まり始まり〜〜〜”の合図をカチカチ鳴らしてもらって活躍してもらいました。そのカチカチというのは、写真の拍子木です。今回、使用したコレは、100円ショップで購入したものなのですが、かなり重宝しております!

しまりすミュージックホールで“入り口番”をしてくれているダルマ様は、今回の公演を機に両目になりました!「つんぶくだるま」テーマソングを最後に歌ったのですが、その時に、お客様の前に登場〜!それに伴い、前日夜には“目入れの儀式”というか何というか、カワイイ良いお顔になるよう丁寧に目を書いて“南無だるま大師〜〜!”と、紙芝居の中に出てくる文句で念入りに拝んだりしてしまったわけです。

祈願の成果があった(?)ということで、8月演奏週間(8/22〜27)中にアンコール上演(←とか言ってみたりして・・・!!)することにいたしましたので

つんぶくつんぶく つんぶくつん
つんぶくだるまが つんぶくつん・・・♪

と、この歌が再びホールに響きます・・・

地下室 Part53

c9826c86.jpg【その後の地下室】 地下はどうやら出来上がり!?

さて、その後の地下室情報です。
ここ数日で実にハッキリ目に見える成長ぶり!地下室は出来上がってしまったと思われ、もう、写真のとおり、今や1階の床がコンクリートで出来てしまいました!
写真(右)大きなニョキッとした“汲み上げポンプ”(←何だかよく解っていないのが見え見え・・)が轟音を立てながら大活躍。午前中だけでコンクリート流し込みが完了!午後はキレイに平らに整える作業をして、乾くのを待つ状態でした。早いです!本当に。

まぁ“超”高級を歌い文句としている(?!)地下室付住宅です。本当は、コンクリートで見えなくなっている部分が、どう家になっていくのか、潜入リポートをしたい気分なのです!地上はハッキリ言って、あまり関心が無いので・・・(^^;)>

地下には、どうも窓は1つも無いようで、本当の密室ですね〜。閉じこめられたら出てこられないような、暗室・・・。壁は、少し何か施してあるようでしたが、地面とは、主に板で仕切られているだけの状態でしたから、何となく間接的にジメジメがほんのり伝わり、ボワワ〜〜ンと湿気て、空気が重く感じられるのではないでしょうか。ジャングルみたいで怪しげ!どんな住み心地なのでしょう?!

ココ、しまりす大改造工事の時は、ホール(元住居部分)を造る前に、隣の住居部分をリフォーム。それが出来ると今度はホールの大工事!と2期にわたる工事だったため、住みながらにして、毎日、工事現場を隅々まで眺める事が出来ました。その甲斐あって、いつも工事が終わるや否や、コッソリ現場に忍び入り“今日は、ここが進んだ〜!”とか“この柱は設計図のこの部分だ”などと図面と照らしあわせてはチェックを入れていたり、それはそれは、楽しい1年間(←長かった!)だったのです。ホールの天井がより高くなったのも、毎日の念入りな現場チェックの成果(?!)といえるでしょう〜。ずいぶんワガママを言って、また関係各所を巻き込んで、必死で変更をしてもらいました。かなり大事だったのです。実は!

という事で、お忍び現場潜入視察は、より住みよい住宅を造る上で、非常に大切なヒントをくれる貴重な行動である事は実証済み。なので、今回の地下も、是非とも望む所なのですが・・・いくらなんでも、人の家までは・・・不法侵入で訴えられてお縄になる程ヒマじゃないし・・・残念ですが止めておきます?! (-_-) ←本当はガッカリ

受賞の朗報5

朗報が届きました!! 嬉しい事に
日本ウッドバーニング協会が主催する2006年「第6回ウッドバーニング作品コンテスト」において、このたび、賞をいただきました!“ブティック社賞”という協賛各社賞です。(パチパチパチ)

今年はどうも「賞」というものに縁があって、例年より活気づいている感じです

今回の受賞作品は“ブドウ”を題材にした作品「ポリフェノールたっぷり」。昨年・夏の展示会(麻生市民ギャラリー「しまりす焼き絵クラブ」作品展)でもお披露目していたものです。応募にあたり、額を新調して“品良く”して提出していました。コンテスト受賞を狙って制作したものでは無かったので「やった〜〜〜!」とか、飛び上がって喜ぶ!とか、そういう盛り上がった気分には至れず、何とも静かな喜びを感じるにとどまっておりますが、何はともあれ、まずは、めでたしめでたし!

これを機に、更にステップ・アップ出来るよう、また頑張りたいと思います!

あぁ〜情けなや・・・1

4月15日(土)は「音楽のまち・かわさき」推進協議会の交流会なるものに出席して来ました。初めて行ったのですが、日頃は勿論、長年お世話になっている方々がたくさんお見えで、ご挨拶も出来たり、色々な方をご紹介いただけたり、とっても有意義な交流会となったのです。
そして、今回は行動力を奮い立たせ、一歩前進(!?)。川崎市長さんに勇気を出して初のご挨拶をしてまいりました!「しまりすミュージックホール&ギャラリー」を“しまりすだより”を通して既にご存じの川崎市長は、突然のご挨拶にも快く応じて下さりホッと一安心! かなりマメでフットワークも軽く、市政にもご熱心な方だとウワサに聞いていたのですが、本当にそんな感じでした。気さくだし。選挙で1票投じた甲斐があったと実感です (^^;)>

この交流会では、話してばかりしていて、せっかく珍しく電車で行った!というのに、乾杯のビールと一口の食事を口にしただけ・・・。まったく飲食に縁無く時間が過ぎて行きました。それをぼやく程、口いやしい者ではナイのですが、・・・が、帰り際、壁の一番近い所に、大好物の色艶を持つ“焼きそば”が、ほとんど手を付けられないままの状態で、寂しげに、トレイに山盛り放置されていたのを発見してしまったのですっ!何とも言えない悲しい切ない心情・・・。
でもパーティーは終わっているし、まさか、突然ガツガツ食べるようなお下品な事だけはしたくない!・・・というわけで、後ろ髪を引かれるように、その場を立ち去りました。あぁ〜思いだしても悔いが残る・・(最近そのような、願望に沿わない行動をして後に悔いを残す事が続いている・・!)

そして、更に話しは続きが・・・
せっかく珍しく電車で行った!事が裏目に出て、帰りのバスでは寝過ごして降りそこない、気がつくと2つ先・・・。覚醒しそこなっている頭で一生懸命考えて、とりあえず、歩きが最短距離になるバス停を選んで下車。結局「だるま市」の帰りと同じルートを歩いてトボトボ帰宅しました。暗がりの住宅街を20分も余分に歩いて帰るという珍事!

そんな情けない日でしたが、予定は更に続き、夜「つんぶくだるま」という紙芝居の合わせをしました。23日に新作作曲作品として披露出来る事が決定したので、大張り切り(?!) アイディアもまとまり、あとは楽譜にして、歌を練習すれば完成〜という感じで、準備着々!「だるま市」の縁もあったのか、終わりよければ全てよし!寝過ごしたのも「だるま市」を思いだしてね!という「だるま」様のお誘いだったのだ!と思うことにしました。そうして情けない日は、最後はハッピ〜に過ぎたかのごとく暮れたのでした。やれやれ・・・

ベースの弦が切れる!5

4月9日(日)も、赤坂のライヴハウスにライヴを聴きに行きました。

その日のライヴは、ベースの弦が途中で切れる!という、とっても珍しいハプニングに見舞われつつも、The Beatles と その他、多彩な洋楽の素敵なナンバーの数々が繰り広げられ、楽しく嬉しい1日だったのです。しかしながら、低音(ベース)の弦が切れる、というのは、ただごとではありません!あの太い弦が切れてしまうなんて、滅多にある事ではないのですから、切れた時のスペアなんてナイのが普通・・・そんなこんなで、結局、切れたままでライヴは続行されたのです!
そのベーシストは「弦1本でも弾く人いますよね〜」などと嬉しそうに(←のように見えた)コメントしつつ、3本の弦だけで、次々と襲いかかる曲たち(ポールのベースフレーズ)を、その荒波にも負けず、見事に泳ぎわたり、アンコールまで堂々フィニッシュ!!・・・何とも実に鮮やかな技でした(ブラボ〜〜パチパチパチ!)

ちなみに、ピアノの低音の弦が切れると、これは命がけです。ピアノの蓋を全開にしていたら、失明する事もあるのではないか、と思う程、危険です。ビャンッと激しく音を立て、さらに、弦の端っ子が短く切れて、数メートル飛ぶのです!切れた時は(←2回経験)幸い、蓋が閉まっていたので、ピアノ線に襲われることも無く無害だったのですが、でも短い破片が、なんと3メートル位、吹っ飛んだのです!怖いですよぉ〜。その飛ぶ軌跡に居てしまうと、きっと確実に怪我をすると思われます。
更に、調律の方も低音の弦までは持って歩かない上、特にベーゼンドルファーの場合は、1本ずつ全部太さ・長さなどが違うらしく、何番目の何の音か、という事で張る弦を選んで持ってくる事になるので、時間もかかる!という始末。もっとも、この過去に切れた2本は、多少そうなりやすい弦が使われていた、という事だったので特別な出来事。その後は全部、張り替えていただいて、現在は、この恐怖と戦うことは無くなりました。
でも万が一、切れることがあれば、再び驚きの音とともに、飛び上がっている事でしょう〜。

ま、そうしてこうして、翌日10日は、約2ヶ月間お世話になり続けた歯医者さんの治療が無事すべて終わり、更に11日には、認定講師・資格取得の為のウッドバーニング作品を仕上げて、やっと1つ提出完了(←あと残り2作品)・・・何だかゴタゴタですが、1つずつそれなりに終わるものがあり、小さな幸せを(?!)をかみしめました。でも、いよいよ最大の砦が今月末に迫っていて、これからが正念場。タイヘンです。そうです!“決算”という、年一度の大事業〜。提出が遅れると一大事!

しまりすイヴェントもあるので、早く頑張らねば・・・!!

地下室 Part42

3155e41d.jpg【その後の地下室】穴がふさがれ・・・

久しぶりの地下室リポートです。3月下旬以降、作業は着々と進み、現在、地下室には屋根がかかり、その上に鉄骨を張り巡らせる所まで来ました。

写真は、鉄骨を張る前までの様子。地下室の床にコンクリートを流し、その後、どうするのかな〜?とひたすら見守っていたのですが、ただそれだけで終わり。かなり拍子抜け!・・・床以外の場所は、木材で壁を作り、あとはふさぐだけだったのです・・・。部屋が湿気るのは、そのためじゃないか?もっと対策はナイノカ?と、何か憤慨せずにはいられない気分。きちんと、除湿器の要らない快適地下室を作ってくれるのだろうか?・・・と、楽器を置いても全然困らないのが良い地下室だ!と勝手に思っているモノとしては、向いのお家が楽器を置くワケでも、私の住む所でもないのに、かなり余計な心配をしております (^^;)>

何か、とてつもなくアタリのヒット作or発明商品が出るなどして、しまりす世紀の大繁盛〜!とかなったら、ホールの地下(道路直結)に駐車場、奥まった所にコッソリ小さなライヴ専用スペース!さらに、しまりすミュージックホールへはエレベーターで行けるよう完備して、階段を上がれなくても大丈夫!という大改装をしたいカナ〜・・・と思っております!・・・が、そんな未来の予想図は夢で描けても、現実は、鉄棒の逆上がりほど易くナシ!

まぁでも、そんな宇宙旅行に行く可能性より少ないだろう大繁盛を楽しみに夢見て(?!)、今後の地下室工事、じっくり眺めていようと思います!

逆上がり!4

鉄棒・・・何とも懐かしい響きですが、今日、コーラスの団員さんから「昔出来た運動が出来なくなった事で、年をとったことを自覚する・・・」というゾクっとする話を聞き、これはタイヘン!と何か急に恐れを感じたのです!

そこで・・・遊びに来ていたカワイイ甥っ子を連れ立ち、行って来ました!懐かしの近くの公園へ!で、やって来ました!鉄棒を。それも“逆上がり”を!

まだ出来ました \(^^)/

・・・といっても、あまり自慢できるものではなく、最初はダメで、鉄棒が他人行儀。“えっ?!こんな細い棒だったっけ??”と驚きで、オッカナビックリ。クルッとまわれたのは前回りだけ。逆上がりは全然ダメで、足が上がらないし、手は伸びてしまうし・・・ そうこうしているうち、前日、テレビで見た「逆上がりの仕方」を思いだして「1とぉ2と“お”でまわる!」のタイミングでやっているうちに、ヒョイとまわれて、見事くるりと出来たのですっ!

よかった・・・!3回出来たところで、腕が重くなったので止めましたが、いやいやホッとしました。スポーツは得意で(苦手だったり下手なものはあるけれど)それなりに何でもこなせたモノとしては、鉄棒が出来なくなったんじゃ〜ちょっとねぇ〜と内心思っておりました。が、2回転3回転・・・と身軽にやっていたあの日々はどこへ・・・。1回転でふぅこら言っているようじゃ、やっぱり・・・年には勝てないという事でしょうか(しょぼん・・)

池上本門寺の桜5

7756f22b.jpg今日は、武蔵小杉から川崎へ移動する際に寄り道をして、池上本門寺へと行って来ました。
美しぃ〜〜〜〜〜・・・
散り桜を見ながら、しばしのんびりと散策。はらはらと舞い落ちる桜の花びらが、ゆるやかに目の前や通り過ぎた道に落ちて行きます。写真は有名な五重塔。どこぞの花見客のお酒臭さやどんちゃん騒ぎなど一切無く、お寺とお墓に囲まれた静かな敷地内。夕刻のせいか、ハトもいなくて、遠くで鳥が仲間と合図をおくっている声が高らかに聞こえる事に、安らぎのひとときを感じました。
ついでにお墓参りなどして(お墓参りのついでに桜・・・と書くべきか?)気持ちよくこの場所を後にし、多摩川を越え、川崎へと行きました。

今年は、さくらに心を和まされました。2006年は何だか気持ちの良い年です。

新ブログ立ち上げ報告2

昨年は、高校B組同窓会の幹事でしたが、今年は何故か「ジョイーテ」という、私のピアノ恩師・高柳先生の所で修行を積んだ同門の卒業生が作るグループの幹事を引き受けることになり、来る来年の30周年イヴェントやら何やらの準備も含め、この1年間、奔走することになりました (^^;)>

我ながら、この忙しいのにまだヤルカ?という位の、お人好しで困ったモノなのです!・・・とはいえ、とてもお世話になっている場所でもあり、何と言っても私のピアノの原点ともなっている高柳先生のグループですから、頼まれればハイッ!と簡単に返事などしてしまう心境になるのでした。9年ぶり位にまわって来た幹事職です。

その縁あって、このたび、またまた別なブログをホイホイと調子よく作ってしまったので、ご紹介いたします。でも、まだ今年ご一緒する幹事さん以外には、このアドレス、お知らせしていないのです・・・(^^;)>・・・という事で

★しまりすブログご来場の皆様だけにいち早くおおくりする“マル秘”特典(?!)★ジャンジャジャ〜ン
ジョイーテ通信

さて、今後これから活発に利用されるのか、はたまた、化石状態になるのか・・・5月以降の展開をどうぞお楽しみに・・・!?!
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