しまりすのミュージックワンダーランド

しまりすミュージックホール&ギャラリーから発信する
施設情報&講座情報の他、音楽や美術に関する事柄を中心に
見たこと、聞いたこと、発見したこと、楽しかった事などを語るブログです

2006年11月

クラプトンのチケット到着!3

ギターの神様、と呼ばれているエリック・クラプトンが、現在、来日公演中〜。
最初に発表されたコンサート日程では、とても行けそうになく、まぁしょうがない!と諦めていたところ、後に、東京の追加公演が発表されました。すると、ようやく「おっ!行けるゾっ」の日が1日だけあったのです!しかも、ツアー最終公演!ワクワク&ドキドキです。

という事で、プレオーダーなど使い、チケットを早速ゲット!
今日、チケットが届きました!「アリーナB2-46」
場所は、日本武道館。大きなライヴは、2002年のポール・マッカートニー(東京ドーム)以来です。しかも、クラプトンは、十数年前に新横浜で聴いた以来!

当初、今回の来日公演は、26日間で13ステージ、といわれていて、そこへ、更に2日間の追加公演が決まったのでした。既に61才のクラプトン。最終日、ヘトヘトになっていない事を、ひたすら願う今日このごろ・・・!

・・・ロックのライヴ・チケットで浮かれた日記ですが、現在、まだまだキッチリした「形式音楽」の演奏会で演奏中〜 ベートーヴェンの悲愴や、バッハなどを弾き、芸術の秋らしい毎日を送っております。

押し花(ネイチャープリント)体験!4

6c351c1a.jpg11月10日(金)の午前中、講師をつとめている「川崎駅前カルチャーセンター」へ行って来ました!
本当の目的は、有馬先生が担当されている『押し花ネイチャープリント』のお時間に、ウッドバーニング体験レッスンを一緒にやらせていただける事になっていたので、その為だった筈なのですが・・・いやはや、またもや、閑古鳥〜〜〜(ピヨッ)

ヒマヒマな私は、初め、有馬先生の生徒さんの作品づくりを見ていたのですが、この講座の体験レッスン用に用意されていた「ペンダント作り」をさせていただくことに!“ポインセチア柄+ラメ入り”に挑戦する事になりました。
楽しく、あっという間に完成〜〜!写真では、あまり良い感じに見えない(!)ですが、実際は、もっと良いのです!!
午後に行ったコーラスのレッスンの時に着けていったのですが、誰にも何とも言われなかった・・・(ガックリ)

さて、そんな川崎駅前カルチャーなのですが、つい先日、やっと!ウッドバーニング講座のお問い合わせをウッドバーニング協会を通していただきました!
「朝日マリオン」に、千葉の専門店「木の香」(10/9ブログ参照)が特集され、それを読んで興味を持たれたそうです。この記事、ネットでも読めますので、是非、ご覧ください!

そのような最中ですが、現在はしまりす演奏週間の真っ最中〜。連日、頑張っております!

11月8日「のだめ」ロケ地へ?!4

「のだめ」のロケ地を訪問〜!
という事で、この日は、洗足学園音楽大学へと行って来ました

えっ?まさかっ。勿論、そういうミーハー気分で行ったのでは無く(←って、わざわざ言わなくても良いか・・)秋山雅子先生が担当された大学講義「アナウンサーから見た音楽プロデュース」という音楽プロデュース講座のお供として、洗足音楽大学にピアノを弾きに行って来ました。

秋山雅子先生は、まず、アナウンサーのお仕事全般をお話になり、これまでの番組プロデュースでの実話を色々と語ってくれました。アナウンサーって、本当に大変なお仕事なのだっ!という事を、あらためて知る機会でした。取材や交渉までおこなうのだそうです・・・。その労力というか、取材力・企画力など、総合職顔負けの活動ぶりには、ホント、脱帽です!

恐れ多くも、ワタクシ、TBSと文化放送、TOKYO-FMのアナウンサー就職試験を受けた事があるのですっ 今思えば、何と無謀で恐ろしやっ。一般常識の試験でボロボロ(だった筈。だいたい桐朋の卒業生が一般常識を知る筈がナイ!点数はわからないけれど・・・知るのも怖い〜)おまけに、TBSは最初にニュース原稿を読む実技試験があり、その時に韓国首相の名前だったかな・・・が出てきたのですが、その漢字が読めなくて、隣のお兄さんに恥も外聞もなく聞いた!という苦い思い出があります。アナウンサー学院とかに行っていそうな方ばかりで、皆、迫力がありました。場違いな私は居心地悪く、こりゃダメだ!と、人生の敗北を喫したのでした。ジャン。

・・・話がかなりそれましたが、秋山先生は、その後“音楽物語”の事をお話されて、R.シュトラウス「イノック・アーデン」とプーランク「象のババール」の最後の数分間を朗読されました。その音楽担当をいたしました。

大学の講義。とても貴重な時間を経験しました。残念ながら講義の最後まで居られなかったのですが、学生さんにとっても、とても充実した時間だったと思います。
何ともいえず、良い日でした

11月6日支笏湖の丸駒温泉4

7fd4f7f0.jpg丁度、先週の月曜日6日は、北海道におりました。
朝から千歳でリザーブしておいたレンタカー(三菱ランサーだった)に乗り、目指すは留寿都(ルスツ)村。以前、秋山雅子さんと“語りと音楽”でご一緒させていただいた童話「赤い靴」主人公の故郷です。千歳から留寿都に行くには、支笏湖畔を走るのがベスト。という事で、順調に向かっていた筈だったのですが・・・
湖を右手に見ながら南側を走る筈が、道なりに進んでいたら、ナント!いつの間にか、支笏湖を北上していたのです・・・ 天気はどんどん悪くなって海のように波が荒れて怖いし・・・まぁこの際、北周りでも良いか!と楽天的に運転していたら、何故か行き止まり!ついた先が「丸駒温泉旅館」 どういう事〜?(写真「丸駒温泉」玄関)
しばらく駐車場で地図とニラメッコをしていると、旅館のオジサンが声をかけてきてくれました。すると、地図上に書いてあった道は現在、通行止っ!「留寿都へ行くなら、やっぱり来た道を戻って南側を行くしかナイかな!」と言われました。ガ〜〜〜ん!

ついでに「ここの温泉は離れにある露天風呂が天然なんですよぉ〜。支笏湖の水深によって、お湯の水かさも上下する、という自然そのままの天然温泉。温度も温水が地面からのわき出るままだし、水は一切加えていない、という自慢の温泉」なのだそうで「よろしかったら是非、入っていってください」と勧誘。私も言われるままに「そうですかぁ〜〜?」と調子よく、急遽、観光気分!温泉に入ってしまいました 支笏湖と岩を隔てているだけで、そこは湖の温泉!ほどよく、ぬる暖かくて超快適でした!幸せ・・・

しばし、くつろいだ後、気分良く出発。無事、留寿都村に到着。役場で豪雨の中ジープに乗せて貰って、色々と目的地などをご案内などしていただきました。北海道の方々は、本当に親切で暖かい方ばかりだなぁ〜などと思いつつ、今度は札幌へ!

祖母の家に行くと、叔父さん叔母さんも歓迎してくれて、さらに、叔父さんは夜の「すすき野」へと案内してくれました。手前ミソですが、叔父さん、歌が上手いんですっ。『ゆめよし』という小さな素敵なお店に連れて行ってくれました。
音響の良いカラオケで、ラテン、スタンダード、しっとりした歌などを披露してくれていると、いつのまにか、ママさんがカスタネット、コンガ、マラカス、クラベスなど、次々とパーカッションを持ってきて楽しい〜!曲に合わせて、一緒に合奏もしました!
私も最後は「ヘイ!ジュード」など熱唱(?!)し、すすき野の夜は暮れたのでした。

翌朝、早、東京行きの飛行機で帰宅。普通通りのレッスンが夕方からありました。なんだか、何処へ行って来たんだか・・・??

11月5日津田山コーラス♪4

17834e22.jpg11月5日(日)川崎市の高津市民館ノクティホールに出演する「津田山コーラス」の演奏にピアノ伴奏で参加いたしました。

本編は「津田山コーラス」“も”率いる、パワフルかつ繊細で、素晴らしいエネルギーをお持ちの金星かおる先生が企画構成する「スーシカル」というミュージカル公演です。混声合唱団シリウスの公演でした。こちらは、ゾウさんと小鳥さんが主役の童話。衣装や小道具にも思い切り凝った、とっても楽しい良いステージでした。コーラスもまとまっていてハツラツと歌って良かったのですが、バンドマンの演奏がまた良かったです
演奏メンバーは、いつも「津田山コーラス」の大きなステージの時にご一緒するドラムの坂本清高クン(←彼は、私と誕生日が、生まれ年も月日も全く同じ!というマレに見る偶然の記念すべき人物なのです!!)をはじめ、マリンバの荒瀬順子先生、ベースの竹内秀夫さん。そして、初対面となるピアノの大貫祐一郎さん(←ウマイッ)とギターの田中崇士さん、という方々でした。今回、初めて客席で聴きましたが、とっても良い感じ!ナイスな演奏でした!

「津田山コーラス」も“懐かしの浅草オペラ”をテーマに7曲を熱唱!今回もとっても評判よく、平均年齢7?歳などソッチノケ。のびのびと楽しそうに堂々と歌っていた、という客席の方々の反応でした。初代会長・村田光弥さんが90歳をお迎えになった、という事で、ビックリ箱の大きさのプレゼントをステージでお渡しするセレモニーも行われ、会場の皆でハッピーバースディを歌う!というサプライズ企画もあり、とっても楽しいステージとなりました。大成功〜!

写真は、私がいただきました花束ならぬ、風船束です。トーマスがカワイイ!・・・という公演後、その足で、私は19時30分に羽田発の飛行機に乗り、空路、札幌へと飛んでいたのでした

11月4日オペラシティ4

7fa2657c.jpg「語りと音楽の世界」公演が、11月4日(土)に東京オペラシティ・リサイタルホールでおこなわれ、ほぼ満席に近いお客様でいっぱいの中、無事終了!!

この日は、朝の10時30分〜、はるばる寝屋川市よりいらした、作曲の金沢淑子先生に聴いていただきながらのリハーサルを楽屋でおこない、終了後も、部屋にこもって練習〜♪ さらにホール・リハへ、そのままなだれ込みました。

お昼は、昨年、同企画で宮澤賢治の「クンねずみ」をご一緒した石橋泉さんとお食事をしました。楽しいお話をいっぱいして過ごしました。洋食屋さんのハンバーグ付ハヤシライス。美味しかったぁ〜!

そして、石橋泉さんの演目リハを15分位聴いて、そのまま、私の担当する作品のリハをたてつづけに2本、おこないました。「ホレおばさん」作曲の門脇治先生が本当に喜んで聴いてくださったのが印象的でした。

そして、休む間もなく・・・開演17時15分となり、いよいよ本番開始!
合間をぬっては部屋で練習!(現代曲で彩る石川啄木は、常に弾いていると手が音型に馴染むので弾きやすくなるのです!!)ギリギリまで粘って、いよいよ本番。なんとか、3演目ともハリキッテ思い切り弾けて、ホッとしました!ピアノでご一緒した岡田雅子さん、クラリネットの広瀬寿美さんとも、とても和気藹々うち解けて、とても良い方々との出会いとなりました。そういう意味でも、良い公演だったのです。

・・・とはいっても、かなりのプレッシャーのあった「語りと音楽の世界」
終わったときには、さすがにニコニコしてしまいました。さらに、ナントっ!ルーポおぉやんも駆けつけてくれて、とっても嬉しい日だったのでぃす!

朝から夜まで、まさに一日がかりでしたが晴れ晴れした気持ちでした。あまりに疲れたので、缶コーヒーとともに、東京オペラの中庭(写真)にある木の下で、しばし、ぼんやりしてから帰路につきました。翌日は、津田山コーラスの公演があって、また朝が早いです
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