がっかり・・・
ついに決定。ベーゼンドルファー社がヤマハのものに・・・。オーストリアの楽器会社が買収するならともかく、何故、日本の企業がわざわざしゃしゃり出て、その国の文化が育てた楽器会社をお金で競って買い取る必要があるのか?
そもそも、ヤマハとベーゼンは、同じピアノの中でも非常に距離のあるメーカーだったはずで、良い例ではないですが、スタインウェイを買収した、という事だったら驚きも無いのです。何故ヤマハがわざわざベーゼン???・・・
とにかく、京都の街並みを乱すような高層マンションを平気で建てたりするのと同じ感覚に見うけられ、本当に腹立たしいニュースでした
また近い将来、とにかく早い内に、西洋音楽文化を支えた国の(良い心根を持った)企業が買い戻してくれる事を願ってやみません。日本ベーゼンドルファー社の社長さんをはじめ、素晴らしいスタッフの方々は、これからどうなるのでしょう?・・・それも気になって仕方がありません・・・
ご参考までに・・・
===YAHOO! ニュースより(2点)転用===
★名門ピアノのベーゼンドルファー、ヤマハが買収へ★
11月30日0時10分配信 読売新聞
【マドリード=石黒穣】スタインウェイ、ベヒシュタインと並ぶ世界屈指の高級ピアノブランドで、ウィーンに拠点を置くベーゼンドルファーを日本のヤマハが買収する方向となった。
親会社であるオーストリアの労働経済銀行が29日、株式の100%譲渡に向けてヤマハと最終交渉に入ったと発表した。
1828年創業のベーゼンドルファーは、ピアノの名手フランツ・リストから絶賛されたことで評価が高まり、オーストリア・ハンガリー皇帝から明治天皇への献上品とされたこともある。今でも、ウィーンの音楽文化と切り離せない存在だ。
従業員は200人未満で、グランドピアノの年産台数は300〜400台とされる。熟練職人が手間と日数を費やす少量生産が特徴だが、経営的には苦しく、米投資ファンドの傘下に入った同銀行が手放す方針を決めた。(最終更新:11月30日0時10分)
★「ウィーンの音色」ヤマハが買収へ=ピアノ名門を傘下に★
11月29日23時0分配信 時事通信
【ベルリン29日時事】スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファー(本社ウィーン)をヤマハが買収することが固まった。ベーゼンドルファーを保有する同国銀行が29日、ヤマハに全株式を売却する方向で、交渉が最終段階に入ったと発表した。
ベーゼンドルファーをめぐっては、国内ピアノメーカーが1100万ユーロ(約18億円)を提示し、一歩リードとも伝えられていたが、土壇場でヤマハが提示額を引き上げたとみられる。26日付の英紙タイムズは、ヤマハが1400万ユーロ(約23億円)で逆転買収に成功する見通しと報じていた。(最終更新:11月29日23時0分)
ついに決定。ベーゼンドルファー社がヤマハのものに・・・。オーストリアの楽器会社が買収するならともかく、何故、日本の企業がわざわざしゃしゃり出て、その国の文化が育てた楽器会社をお金で競って買い取る必要があるのか?
そもそも、ヤマハとベーゼンは、同じピアノの中でも非常に距離のあるメーカーだったはずで、良い例ではないですが、スタインウェイを買収した、という事だったら驚きも無いのです。何故ヤマハがわざわざベーゼン???・・・
とにかく、京都の街並みを乱すような高層マンションを平気で建てたりするのと同じ感覚に見うけられ、本当に腹立たしいニュースでした
また近い将来、とにかく早い内に、西洋音楽文化を支えた国の(良い心根を持った)企業が買い戻してくれる事を願ってやみません。日本ベーゼンドルファー社の社長さんをはじめ、素晴らしいスタッフの方々は、これからどうなるのでしょう?・・・それも気になって仕方がありません・・・
ご参考までに・・・
===YAHOO! ニュースより(2点)転用===
★名門ピアノのベーゼンドルファー、ヤマハが買収へ★
11月30日0時10分配信 読売新聞
【マドリード=石黒穣】スタインウェイ、ベヒシュタインと並ぶ世界屈指の高級ピアノブランドで、ウィーンに拠点を置くベーゼンドルファーを日本のヤマハが買収する方向となった。
親会社であるオーストリアの労働経済銀行が29日、株式の100%譲渡に向けてヤマハと最終交渉に入ったと発表した。
1828年創業のベーゼンドルファーは、ピアノの名手フランツ・リストから絶賛されたことで評価が高まり、オーストリア・ハンガリー皇帝から明治天皇への献上品とされたこともある。今でも、ウィーンの音楽文化と切り離せない存在だ。
従業員は200人未満で、グランドピアノの年産台数は300〜400台とされる。熟練職人が手間と日数を費やす少量生産が特徴だが、経営的には苦しく、米投資ファンドの傘下に入った同銀行が手放す方針を決めた。(最終更新:11月30日0時10分)
★「ウィーンの音色」ヤマハが買収へ=ピアノ名門を傘下に★
11月29日23時0分配信 時事通信
【ベルリン29日時事】スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファー(本社ウィーン)をヤマハが買収することが固まった。ベーゼンドルファーを保有する同国銀行が29日、ヤマハに全株式を売却する方向で、交渉が最終段階に入ったと発表した。
ベーゼンドルファーをめぐっては、国内ピアノメーカーが1100万ユーロ(約18億円)を提示し、一歩リードとも伝えられていたが、土壇場でヤマハが提示額を引き上げたとみられる。26日付の英紙タイムズは、ヤマハが1400万ユーロ(約23億円)で逆転買収に成功する見通しと報じていた。(最終更新:11月29日23時0分)