しまりすのミュージックワンダーランド

しまりすミュージックホール&ギャラリーから発信する
施設情報&講座情報の他、音楽や美術に関する事柄を中心に
見たこと、聞いたこと、発見したこと、楽しかった事などを語るブログです

2008年05月

第11回「柿生の里展」4

5df1adca.jpg現在、しまりすミュージックホール&ギャラリーから徒歩約7〜8分、という距離の地元・有名神社「琴平神社」にて『柿生の里展』が開催されております。

しまりすアートクラブの面々も6名、ウッドーバーニング作品で展示参加させていただいており、今回もたいへんお世話になっているのですが、本日、午前中にじっくり観てきました

壁面も机の上も、本当に素敵な作品がズラズラ並んで、見応えタップリ!

中でも圧巻は、この神社の宮司で画家の志村幸男さんが、絵本『古事記』のために描き下ろされたという全原画の展示!
色遣いも綺麗で、あたたかみのある人物像。とても素敵です。
絵本は、朗読のCD付きで、6月10日に出版されるそうなので、予約もして来てしまいました!

ウッドバーニングも力作ばかり持って行っておりますので、是非!お時間がございましたらご覧ください。切り絵や折り紙などの素晴らしい細工品もあり、カワイイです。
“溝の口駅”や“たまプラーザ駅”からのバスで「柿生駅」行きに乗った場合は「琴平下」という停留所で降りると目の前が琴平神社です。
車用の駐車場も結構たくさんあります
展示は、6月1日(日)までで、10時〜17時 開館中♪

恐れながら・・・表彰♪5

557a5c08.jpg5月26日(月)午後から“ラゾーナ川崎プラザソル”にて「NPO法人市民文化パートナーシップかわさき」の総会がおこなわれ、その席上にて、顕彰事業2008の受賞式が執り行われました。
“しまりすミュージックホール”
大変光栄なことに、表彰いただきました。
(写真は例によって(?)、証拠の品♪)

私の観念では、音楽家は、そもそも社会の中では存在があるような無いような・・・という位置づけの職業だと思っているので(←そこが良い所でもあり難しい所でもある!)こういう賞をいただけると、社会の中での存在価値が少しでもあるのだなぁ〜と実感できて、妙に、とってもホッとするのです。

続ける、という事は、1回の成功よりも価値がある、といつも思うので、これからも、どんなに苦境が訪れようとも?!?!、私の目の黒いうちは、しまりすミュージックホールは不滅ですっ!と言い切れるよう、日々たゆまぬ努力を怠らず頑張って行こうっ!と、あらためて感じる表彰でした。

さてさて、先週土曜日に、ゴロホフさんとの心躍る演奏会を終えたばかりなのですが、その翌日25日には、ウッドバーニングの最新作『紫式部回想』に手を入れて、地元の琴平神社で明日28日〜おこなわれる『柿生の里展』という展示会の為に作品を搬入!
昨日26日は、表彰式前・午前中に、FMサルース(84.1MHz)へ、姉と、ラジオの収録に行ってきました!・・・語り作品の音楽(自作自演)を担当♪
放送は
 ★31日(土) 7:00/6月1日(日) 17:00(再)「七つの星」
 ★6月7日(土) 7:00/8日(日) 17:00(再)「サルかに合戦」です。

そして、27日の本日は、6月1日(日)にフルート石井孝治さん&オーボエ岡本美喜子さんとのトリオコンサートの為のリハーサルでした・・・!日替わりで、何ともスゴイ色濃い?!毎日です
このコンサートでは、最後はみんなで歌うコーナーまである!という事で、私も、3曲ばかり、弾き語りをさせていただくことになりました。
その為に、楽器もマイクも、そして、なんと小型スピーカーまで!一式持込・・・!
非常〜〜〜に、大ゴトになりそうですが、楽しいひとときになるよう、張りきって頑張りたいと思いますので、お時間がございましたら、是非、美味しい紅茶のでるお店のコンサート♪いらしてみて下さい。

【アンサンブルの楽しみ】
 2008年6月1日(日) 14時開演 青葉台「ぐらん・あみ」 2,500円(紅茶+ケーキ付)

ゴロホフさんとの演奏会♪5

3f71ccc0.jpg5月24日(土)14時開演 HAKUJU-HALL
『ピアノとチェロのプロムナード』
レオニード・ゴロホフさんとの演奏会が、無事、終了いたしました。

たくさんのお客様にもめぐまれ、さらに、お天気も雨にならず何とか持ちこたえ、本当に幸せな良い日となりました。

ゴロホフさんも、本当に演奏を楽しんで、ものすごく喜んで下さり、私の得意なレパートリーとか好きな曲で、また近々共演しましょう!何でも弾くよ!とおっしゃって下さいました

という事で、来年も、もしかしたら、またご一緒させていただく事になりそうです♪
もぅ演奏家としては、これは何よりの贈り物♪
本当に嬉しい事です!

そう。それから、この日のピアノ調律は、もう20年以上もおつきあいがある斉藤ピアノ調律所の幸崎さん。私のピアノを隅々までご存じなので、ものっすごく安心して弾く事が出来ました。このホールのスタインウェイ。自分のピアノみたいに使いやすく、本当にヨカッタです。

写真は、リハーサル中の様子&演奏終了後のゴロホフさんと譜めくりをしてくれたU子ちゃんとの3ショット!です。最高の一日に、乾杯〜〜〜

ゴロホフさんとの合わせ♪5

今日は、ゴロホフさんとの合わせで、杉並公会堂のスタジオへ行ってきました

3年ぶりにお目にかかったのですが、憶えていて下さって嬉しかったのです 15時〜17時まで、みっちり!&バッチリ! (譜めくりをしてくれる後輩のU子ちゃんも上手っ!!)

・・・とはいえ、まだまだ改善点がたくさんあり、課題もあり(すぎ)ますが・・・こちらがうまく反応出来ると、ゴロホフさんはさらにノって弾いてくるので、対応すると音が危うくなる・・・・・・それを今日&明日で改善して、本番に臨みます♪ いやぁ〜本当に良い刺激があり、とっても勉強になります♪

この演奏会では、私の推薦したアンコール用の曲があるのですが、それ以外に「もしお客様が、そのあとも望んでくれれば・・・」という事で、ゴロホフさんご推薦♪ベートーヴェンの曲が予定に加わったのです! 帰りがけに、楽譜を貸して下さいました(←ということで、今ココに、ゴロホフさんのサイン入り?!楽譜があります!!)

さくら・・・ではなく、本心からが一番嬉しいのですが、お義理でも(←だんだん弱気)たくさん拍手をいただけると、素敵な曲が2曲出てきますので、なにとぞ、ご協力のほど (?!) どうぞよろしくお願いいたします

ちまめな日々2

グリッサンド(階段の手摺りを滑り降りるように、鍵盤の上に手や指を滑らせて弾くピアノ奏法)を単音ではなく、重音で弾く練習をしているうちに、指に小さいながらも、血豆ができてしまうような日々・・・。
ラヴェルさんの作品は、そういう意味でも、なかなか赤い曲です

普段は指先しか使わないのに、このグリッサンドは、爪の付け根あたりを使うので、皮が柔らかいから、すぐ擦りむけてしまうのです。バンソーコーは鍵盤が汚れるので極力使いたくないし・・・!
本当は、頑丈な“皮”が出来ていればよい事ではあるので、あと数日でどうなるものではないとは思いつつも 最後ギリギリまで頑張りますっ!
・・・頑張りすぎて、当日、ピアノの鍵盤が赤く染まるっ?! ・・・なんて、ドラマのような大げさな事にならないと良いのですが・・・

さて、我が家の通称・くま吉さんのお手製「演奏会・衣装その1」が、昨晩完成したそうです♪
5月24日(土)の頃といえば新緑。それに合わせて、今回はグリーン
ベートーヴェンさんのチェロ・ソナタに合うっぽい(?!)のを作ってくれたので、頑張らなくてはっ という気持ちになりました。

その演奏会のチェリスト。ゴロホフさんとの合わせが、いよいよ22日(木曜日)に迫ってきました!
衣装が出来て喜んでいる場合では無い・・・早く曲を仕上げなくては・・・

おおトラ!3

今日は、ウッドバーニング講座の日(17:30〜19:30)なので、夕方から川崎におりました。
『川崎駅前カルチャースクール』でウッドバーニングの講師なるものをしているので(←川崎駅地下道直結の川崎日航ホテル3階でおこなっています)、月に2度(金曜第1&第3週)は、川崎市の西・麻生区から、東の川崎区へせっせと通っているのです。

その教室にいらして下さっている生徒さんのHさんは、とっても面白い方で、聞けば聞くほど話題が豊富!いつも、バーニングをしながら話も弾み、2時間があっという間に過ぎてしまいます。今日は、そんなHさんとの会話で「おおトラ」が出てきたわけです。

この「おおトラ」・・・実は、ぬいぐるみ!
それも、実物大のスゴイ大きいぬいぐるみ!

お嬢様がその昔、誕生日祝いにお友達からいただいたそうですが、いまや、大きなビニル袋に入れられて、ホコリをかぶりつつ棚上げされている!との事。
それでも、きちんと“しょうのう”が入れられ、「おとりかえください」マークが出るたび替えられている!とか。・・・ちなみに、4〜5個、入れているそうです

粗大ゴミに出してしまおうか!とお考えになることもしばしば。でも、1,000円はかかる!というおおモノっなので、いまだに、決心が付かない!
チョキチョキ切って、小さくして出せば、普通のゴミになるそうですが・・・“どこから切って良いものか・・・”という事になり、シッポ?足?耳?・・・いずれにしても、ちょっと何か不吉・・・ それに切るのだって太いし大きいし一苦労・・・
しょうがないので、また、しょうのうを入れられて放置される、という繰り返しらしいです。

「まさか、こんな大きなトラ。誰ももらってくれないだろうし・・・」と、おっしゃっていました。
そのマサカ・・・が無いとも限らないのが現実っ!?
・・・ということで、どなたか、ほしい〜〜〜っという方がいらっしゃいましたら、是非、私宛にお知らせ下さい!  きっと、譲っていただける事でしょう♪

それにしても、この大きいトラ。もし玄関にいたりしたら、ビックリしますよねぇ・・・

セザール♪3

マンションではなく、セザールは、作曲家フランクさんのお名前。
ベルギーに生まれて(1822年)、パリでこの世を去った(1890年)作曲家です。馬車にはねられて亡くなられたそうなので、今でいう交通事故・・・
車でなくとも、そのような事はあったのですね・・・

5月24日の演奏会で弾く彼の曲は、本来はヴァイオリンの曲なのですが、それをチェロで演奏する、というもの。より豊かな落ち着いた良い感じになる事でしょう〜。私も実際にチェロとこの曲を演奏するのは初めてなので、とっても楽しみにしているのです

もともと、イザイ(←有名なヴァイオリニスト!同郷)へ結婚の贈り物、として作曲し捧げたそうなのですが・・・その割に、1〜3楽章までは、あまり穏やかなモノではなく・・・4楽章だけが祝福の鐘が鳴っている、という作品。「色々あったけどねぇ〜」とか、そういう感じに聞こえてしまう進行具合の曲です。ま、本当は直接関係しているとは思えませんが・・・・・・でも無責任に想像すると、色々な場面を想定できて、それはそれで面白いのです。 さらに、俗に言う“循環形式”という作り方で出来ているので、ある楽章のテーマが、他の楽章で回想される・・・。これは「あぁ、あの時ね・・・ そういえばそうだったねぇ〜」と思い出したりしている感じとピッタリ!!??

お堅い曲と思われがちですが、意外に曲は感情豊か。セザール♪さんに、尋ねる事が出来ないのが残念ですが、1890年没の方ですから、どこかで真相話などが受け継がれている可能性も無きにしもあらず!ご存じの方がいたら、是非、伺いたい所です


さてさて、主催の国際芸術連盟のスタッフの方から、いよいよゴロホフ氏が今日、来日される、というお話がありました!・・・いよいよ間近〜〜!という緊迫感がっ う〜ん。まだ10日間もあるっ!
・・・ので、みっちり頑張ろう〜と気が引き締まりました。

ちなみにチケットは、恐れるほど&冗談でも笑えないほど、たくさん手元にあります・・・
何故か、友人は一人も来ない・・・!(←実際は、連絡が無い・・・!!)
あるいは、雨が降ると行けるとか(←運動会日でもあるそうで)・・・とにかく振られてばかり。
そうなると、てるてる坊主君に顔を描いて、いっそ、雨に降られる事も願ってしまおうか?!・・・と思わなくも無い今日このごろ・・・

そうかっ。一番良いのは、朝降って昼から晴れる。これ理想的!

ラヴェルさんの作品♪3

12日〜は、いよいよ臨時の外出も無く、本格的に、ひたすら24日(土)のレオニード・ゴロホフ氏とのコンサート準備の日々が始まります ・・・といっても、ピアノのレッスンやコーラスの指導など、通常業務は変わらずあるので、心置きなく専念できるという事はないのですが・・・

高校1年の時に『水の戯れ』という邦題の付いたラヴェルの作品を弾いて以来、ずっと弾きたかった&遊んでしか弾いていなかった作品、それが、今回ソロ演奏する『道化師の朝の歌』という曲(「鏡」の中の4曲目)♪ 本邦初公開(?!)。念願ようやく実現いたします
スペインの薫りと赤色がムンムンしていて、不協和音も程よく炸裂する楽しい曲です。

音楽の1つの作品は、1つの小宇宙

人間の試行錯誤したような、作為的なモノが見あたらない。
会うべきして出会った人間関係のような、自然の成り行きで出来たような音楽。
あるべき所に、あるべき音と空間が配置され成り立っている作品。
・・・・そういう必要な音の自然な成り行きを音楽にしてくれる作曲家が世の中には居てくれるのですが、バッハ、モーツァルト、ショパンなどがまさにそう!
そして、少しこの方々とはタイプが違うのですが、ラヴェルもしかり♪

彼の音楽は、非常に数学的!

理知的で、ものすごい“周期”というものがあるのです。
どんなに複雑そうに見えても、一定の周期が隠れている!
その周期をつかんだ途端、音宇宙に入れた!という快感が訪れます

ただ、この人の作品は、そのためか?!・・・どうかわかりませんが、常人を超え、少々トチ狂って(=取り憑かれて)弾かないと、狂気的&狂喜的なものが出なくてつまらない・・・  つまり、半ば、ぶっ飛びつつ冷静に弾く(=我に返らない)というのが理想的っ
・・・まぁ普段から常にその傾向にあるので・・・・・・特別なことはしなくても大丈夫なのですが・・・

途中、連打がある曲で、それをラヴェルさんは「音のバイブレーションだっ」なんて言っていたそうです。なんでブルブル揺れるのか?携帯電話がモーモー鳴っている(=バイブレーション!)音を聞く昨今では、なんだかイメージが悪くなってしまいそうですが・・・
会場一体、約7分間、音楽とともに、皆で音宇宙の旅が出来れば最高ですね

・・・人ごとのように言っている場合では無い... そういう演奏が出来るよう、頑張ります・・・♪

第18回ホビー大賞・授賞式!5

b3c258c0.jpg今日から3日間にわたり開催の『ホビーショー』に行ってきました
場所は国際展示場。大井町駅を通り、りんかい線に乗り換え、国際展示場駅で下車したら、とっても速くゴキゲンに到着♪ 13時〜13時30分。特設イヴェント・ステージでおこなわれた「第18回ホビー大賞授賞式」も観てきました。

しまりす焼き絵クラブ様 「森のメリーゴーランド」 準グランプリ〜!
パチパチパチ

写真は、左上が国際展示場の正面とホビーショー入り口看板。右上は、授賞式の様子です。太田先生が授賞式にご出席。小さくしてしまったのでわかりづらいとは思いますが、前列左から6番目にいらっしゃいます。左下は作品と私。右下は証拠の品々・・・トロフィー・賞状・賞金です

あまりに広いのに、正味3時間位しか居られなかったので、ほとんど観ないまま帰るハメになりましたが、ウッドバーニング協会ブースや、木の香ブースでは、たくさんのウッドバーニング作品と先生方をはじめとする関係者の方々に大勢お目にかかれて、楽しい時間を過ごしました。

ウッドバーニングブースでは、今年のコンテスト応募作品が全部飾られているので、3日間という短期間に死にそうになって焼いた「紫式部回想」という自分の作品にも出会えました 締切に追われ、額に入っている姿をまともに観る事も出来ないまま梱包してしまった ので、どんなかな?とそれこそ不安でもあったのですが、思っていたよりヨカッタ(←もっとヘンだと思っていた!)ので、安心 よく見ると、細かくきちんと良くやっていました。

中途半端な所がいくつもあるので、まだまだ手を加えないと作品完成!とは言えませんが、観るに堪える作品で、本当にヨカッタです!
写真を取り損ねて帰って来てしまったのが、ただ一つ、心残りで・・・

オペラの日々到来♪4

7f1683d1.jpg何やら今日は、スゴイものが届きました。
頼んでいたのは私なので、人ごとみたいには言えない筈なのですが「あっ!来ちゃった!」という感じのものです。

有名どころの『オペラ』DVD一式!

色々特典付き!というよくある全集シリーズですが、今後の催しなどの為と自分の勉強の為に、無理矢理♪投資をして、エィッと購入しました。

3月に「HELP!」「MAGICAL MYSTERY TOUR」のDVDを手に入れた時には、なんだか、久しぶりに“ウフッ”という気分 だったのですが(それもその筈♪BEATLES!!)、今回はそういう浮かれた気分ではなく、“どひゃ〜”とか“うひゃひゃぁ〜〜”というプレッシャーのような嬉しいような、複雑な気持ちで手にしました

オペラなど、劇場音楽あってのクラシック音楽でもあるのに、全編は知らないとか、断片だけ聴いていたとか、1曲だけ伴奏で弾いたことがある・・・とか、まさに細切れ状態で、音楽家としてはこれでは栄養不足。そのバランスの悪さをず〜〜っと、長年感じていたので、ここらで一挙解決しよう!というわけです

テレビも最近は不吉な悪いニュースが多いし、それを見ている間にこのDVDを観て(←またまた世間ズレしそうですが・・・?)その結果、もっと音楽を深く感じることが出来るようになれたら嬉しいな!!と思っています

演奏週間終了〜♪4

92bb899d.jpg5月4日(日)を最終日に、とんでもなくハードだった「演奏週間〜協奏曲〜」が終了し、今日、5月5日のこどもの日は、その反動にて、普段出来なかった細かい事務作業なども嫌がらずにこなして過ごしました。

協奏曲は、難易度の高いソロ曲に相当する技術と、さらにアンサンブル能力に指揮者を自らに加えるので、1曲で2曲分の練習量と体力&精神力がいることを、いまさらながら実感しました・・・

今回は、3プログラム。時間にすると約3時間半分あったので、それをオケ伴分と差し引きしたとして、約3時間。その倍。約6時間分の演奏曲相当の負担があった!という計算に・・・Oh! My God!!

身体は幸い、健康にもバランスにも恵まれているせいか、無理をしないで弾けるので、肩こりも無く、手の腱鞘炎などももちろん無く、12時間以上弾いていても、ケロッとしていられるのが自慢
睡眠不足や睡眠過剰(?!)でも大丈夫なのも自慢!!(←というか気にしない)
楽しい事を考えるだけで元気が出てくる性質を生かし、思い通りに弾けるようになってくると、やる気を出して頑張れる!という単純さがプラスされ、何とか乗り切れた!という感じです。

でも、さすがに、もぅしばらく、今回のような無謀な計画は止めよう!と思いました・・・ が、そのわりに、また無謀な計画を始める事にいたしました。

今度の6月に控える演奏週間は「はじめまして週間」
はじめましてには、始めまして、と、初めまして、があるので、始めるという意味で、ベートーヴェンの全32曲のピアノソナタを毎演奏週間ごと、1曲ずつ順番に進めていく!という 『ベートーヴェン・チクルス』 を敢行することにいたしました!
1年間には、だいたい約7回〜8回の演奏週間を企画するので、そうすると、約4年がかり!でも、4年で終わるか〜と思うと、そんなに気が遠くなることもないので、始める事にしました
長期的な目標があると、途中で嫌にならないので良いかな?という事もあるのですが・・・ 果たして・・・それが吉と出るか凶と出るか・・・

でも、その前(5月24日)に、レオニード・ゴロホフ氏との楽しみな共演があるので、まずはそれの練習に専念いたします♪
その演奏会のプログラムの中でも、フランク。最後の4楽章で、ガランガランと祝福の鐘が鳴り響き、昇天するような素晴らしい曲なのです。そこに行き着けるよう、日々謙虚に頑張ります

顕彰事業2008受賞!?5

またまた、大ニュース?!

恐れ多くも、このたび、NPO法人市民文化パートナーシップかわさきの『顕彰事業2008』をしまりすミュージックホールが受賞する!という、何ともビックリな嬉しいご報告がございました

今年は、しまりすアートクラブのウッドバーニング作品がホビー大賞で準グランプリを受賞したり、さらに今度は、しまりすミュージックホールを評価して下さる方がいらしてくださり、このたびの受賞につながったり・・・ と嬉しい感激が続き、感無量の日々です

5月26日ににぎにぎしく、表彰される事になりました

3団体が受賞し「しまりすミュージックホール」の他は「NPO法人川崎・富川・日韓美術交流会」と「うなぎ計画」だそうです。

演奏週間・一般募集コンサート・ホールの貸出など《音楽を地域に根づかせ、人々に潤いを与えている》という事の他、アートクラブ講座や「しまりすだより」などにも目を向けてくださっており、それが受賞につながった、との事です。
推薦をして下さった方には、本当に感謝の極みです。
見ていて下さる方は、いるんだなぁ〜〜〜・・・と、あらためて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

こうして支えて下さいます方々がいらして下さる事を励みに、これからも前向きに誠心誠意をつくして、頑張っていこう!と思います。

明日というか今日は、いよいよ『協奏曲』を特集する演奏週間の最終日!
モーツァルト&ドヴォルザークに燃えて(?!)もうひと踏ん張り!
ものすごく素敵な曲ばかりなので、それに報いられますよう、心して演奏したいと思います!!

久々の更新♪3

さして話題もなく・・・
というワケではなかったのですが、しばらく更新が滞っている間に、早5月!

毎日、腕が折れそう??な位、ピアノを弾いている日々が続いております。そう。今は、演奏週間真っ最中!ピアノ協奏曲だけでも4種類。他も合わせて6種類の“大もの”作品が、毎日を襲っているのです  そのうち4曲、超!大もの 自らまいた種ではありますが、GW=拷問ウィーク、と化している・・・
早く来い来い、子供の日(←演奏週間が終わっている!)

おまけに、4月は会社の決算書提出まであって、もぅ発狂しそう(←セーフっ!)でした。でも、それも無事終了〜♪

そういう意味では、さわやかな5月♪を迎えております。でも・・・木・金・土、と、日ごと、全部違うプログラムを弾かなくてはならないので、今が正念場 最終日の5月4日には、美味しく乾杯 にこぎ着けられるよう、気を入れて頑張ります!

そうそう。
上野動物園のパンダちゃんが亡くなってしまった、というニュースがあったので、表紙をパンダちゃんにしてみました。
数年前になりますか・・・久しぶりに上野動物園に行ったときは、リンリンがメキシコに行っている最中で、お目にかかれなかったのです。
パンダの居ない上野動物園、というのも、なんだかカンカン&ランラン世代としましては、寂しい限りで・・・
Recent Comments
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ