3月24日(水)18時30分開演(17時45分開場)
『コンチェルトの夕べ』
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を
曽我大介さん指揮オーケストラ・アンサンブル・ジャパンの皆様のもと、奏でて参りました。
“ベートーヴェンさんご免なさいっ!!!”という、おっちょこちょいの音もいくつか弾いてしまい、冷や汗が出たりもしましたが・・・
全力で音楽に向かって、集中が途切れることなく最後までオーケストラの音を逃さず演奏できた事は、幸せな事でした。
あの寒い雨の中をパンダちゃんの待つ上野に(?)聴きに来てくださいましたすべての方々に、深く厚く御礼申し上げます。本当に、どうもありがとうございました。
あと1ヶ月後くらいに、もう一度、弾きたいような・・・・・
そういう感じですが、あぁ残念。もう終わってしまいました。
東京文化会館の大ホール。
このホールは、幸福にも、今回で2度目になるのですが、さすがに、ピアノも弾きやすい良い音のスタインウェイが入っているので、嬉しい楽しい空間です。オーケストラの音も、舞台の振動とともに伝わって来るようで、生の響きが心地よく、幸せでした。
「皇帝」は、何度も弾きたい、天国にいるような曲。
3楽章は、なんだかまぶしく、楽しい曲なので、自然とニヤニヤして来てしまうし・・・!!!
あまりに忙しくて、どうなる事やら!
という中での演奏会だったので、いつかまた、非常に落ち着ける時期に、チャンスがあれば嬉しいなぁ〜〜〜〜〜〜と願う今日この頃です。
とはいえ、チケット・ノルマが、いつも半分しか達成できず、持ち出しばかりなので、お金の切れ目が縁の切れ目・・・
仕事を増やせば、練習が減って良い演奏が出来なくなる事に繋がってしまうし、演奏に重点を置くと出演するための資金が貯められない、というイタチごっこなので、大きい所での演奏活動は、もぅそんな長くは出来ないのが実情です。
11億円も貰って知らない、とか、何千万の贈与税をホイホイと払える、どこぞの鳩っ。その政権のさなか、5月以降から実行される金融ナンタラの改正のおかげで、これから借金も収入に合わせて制限がかかるので、必要以上に増やせないようになってしまうため、これまでのように、返しながら借りる、なんていうサイクルも出来なくなってしまいます。
・・・まぁ、世の中の事をココでほざいても、どうにもならないので、止めにして・・・
そのため、借金を増やさないためには、あと150枚分相当のチケット販売を一緒に頑張って、お手伝い(応援)してご協力くださる方がいらしてくだされば・・・という事になるのですが・・・・・・
まさか・・・そんな調子の良い奇跡的な事は起こるわけがなく・・・
そのようなわけで・・・タイムアウト間近。
コンチェルトは、もうあとチェコで終わりかな、という感じなので、最後に向けて頑張りたいと思う今日この頃です。
西ボヘミア交響楽団とのモーツァルト共演。楽しみに、今までの演奏家“魂”をすべて傾けて、良い演奏が出来ますよう、頑張りたいと思います。
※写真※
ちなみに、近日のブログの写真が見れないのは、原因があるそうなので、いずれ復旧されると思われます!