しまりすのミュージックワンダーランド

しまりすミュージックホール&ギャラリーから発信する
施設情報&講座情報の他、音楽や美術に関する事柄を中心に
見たこと、聞いたこと、発見したこと、楽しかった事などを語るブログです

2011年09月

ゴロホフさんとラフマニノフ5

be4d62d5.jpg2011年9月25日(日)
レオニード・ゴロホフさんとの演奏会が、無事、終了いたしました。
ご来場のお客様、そして、応援して下さいましたみなさまに、心から感謝申し上げます。

今回、共演をさせていただいた、ラフマニノフ作曲のチェロソナタは、あまりに音譜が多い曲(特にピアノ!)で、毎日、練習は死にそうでした(笑)が、死にそうになって頑張った甲斐があったようで、ご褒美に、いらして下さいました方々や、ゴロホフさんから、満面の笑顔をいただきました。本当に安心しました。

私はこの日、朝練に始まり、お昼過ぎに出かけました。ちょっとオシャレに・・・と思って、ハリキッテ新しい靴を履いて出かけました。・・・ら、予測どおり(?!)ちゃんとっ靴ずれがっ。帰る頃には足が痛くて、一歩足を踏み出すたびに死にそうでしたが、ちゃんと無事に家に辿り着きました。ま、それも良い思い出です!

リハーサルでは、ピアノのイスが、弾いているうちに、ずりずりと後方に滑ってしまったりしたので、ホールのスタッフに、イスの脚にビニルテープを貼ることを考案!・・・すると、ナント、なおりました!!
もうこれで、杉並公会堂小ホールのピアニストは安心?!

そして、19時ジャストに開演し、20時30分ころに終演。
ロビーでお客様を見送らせていただいた後、出演者&主催者で記念撮影!!
左から、国際芸術連盟の斎藤さん、ギターの岡田さん、チェロのゴロホフさん、そしてピアノのワタシです。

さ、今日からは、2週間後(10月9日)『ウィハン弦楽四重奏団』との演奏会準備開始です。ここ最近、ラフマニノフひと筋!!だったので、今度は、リストのピアノソロ曲とブラームスの五重奏で、毎晩、死にそうになっていることでしょう (笑)

演奏会のお知らせ4

2de91134.jpgいよいよ今週末。
9月25日(日)18時40分開場/19時開演
杉並公会堂・小ホール(JR線・丸ノ内線「荻窪駅」から徒歩約7分)
『ギター チェロ ピアノのプロムナード』
と題しましたコンサートで、レオニード・ゴロホフ氏と共演いたします。

手元に、あと10枚ほどチケットがございますので、今、まさに心が動き、これはっ!とピンと来た方、知っていたけれど忘れていた方、知らぬふりをして見過ごそうと思っていたけれども気が変わった方など、いらっしゃいましたら、ぜひ、ご一報下さいませ。
お待ちいたしております!!! (ご一報先:shimaris@shimaris.com)

ギターとチェロ。チェロの独奏。ピアノとチェロ。3つお楽しみいただけます。
ちなみに、私は、ラフマニノフのチェロソナタを演奏。

ゴロホフさんは、この間の台風の前の日に来日されたそうです。
台風に原発の放射能問題、さらに昨日は、22時30分ころ、茨城県で比較的大きな地震・・・そういう日本に来て、恐れていないだろうか・・・???と思う今日このごろ。
さあ明日、初合わせにして最終合わせです。いよいよです!!!

ベーゼンドルファー 『リスト生誕200年記念モデル』4

4c734a11.jpg9月12日
『リスト生誕200年記念モデル』を弾いてみたい!と思い、勇んで「ベーゼンドルファー・ジャパン」中野ショールームへ行って参りました。
世界で25台だけ生産され、そのうち、すでに19台だったか・・・は売約済み。今日弾かせていただいたのは、25−7 という製造番号を与えられたピアノでした。

音!ぃぃいいイィ〜〜〜!!! 連れて帰りたい気分。
約1260万円。無いッ。あるわけ無いッ。ということで、当然、購入手続きなどしてくる事も無く帰って来ましたが、ショールームに14時過ぎに尋ねたというのに、なんと17時まで滞在。
ピアノを試弾させていただいていたのは、約45分位でしたが、あとは、ずっと、ベーゼンの方とお話に花を咲かせました。

昔からベーゼンにいらした方が、お一人、ヤマハになっても継続され、調律に関わって下さっているというのもあるとは思いますが(久しぶりの再会!)、こと、この記念モデルに関しては、私の、これぞ!と思うベーゼンの音があり、きちんと、ベーゼンは今でも伝統の音を継承して現在もある、ということを実感できました。

他に7台でしたか。ショールーム中のピアノを全部、弾かせていただいて、それぞれ、よい意味でも悪い意味でも、全部、個性が違いました。それもベーゼンドルファー。安心しました。

ベーゼンは、一本の木で1台の楽器を作るそうです。この話は今日初めて知り、あらためて、ベーゼンは一本の木の「命の音」なのだ・・・などと、感慨深げに思ったのでした。良い一日を過ごせました。

『暑気払い週間』が終了4

6201239d.jpg9月4日まで6日間おこなわれていました「暑気払い週間」が無事、終了いたしました。ご来館、ご声援、誠にありがとうございました。

トリオの演奏会は、毎回、大盛況。演奏した中でも「忘却」という曲が特に大好評!
このプログラムは、3日間、やったのですが、毎回いろいろ変わる・・・。
一回目は、初日であり、さらに、録音が入ったことも有り、かなり慎重な感じ。
二回目ともなると、石井さんも、迫本さんも、私も、自由気ままな感じ。
三回目は、とっても面白い、超〜変わっているT様ご来館がきっかけで、フォルテピアノ時代の楽しい楽器のシカケをベーゼンドルファーに取り込み、ペンペンする打楽器音みたいにピアノ弦を鳴らしたりして、ジョプリンの曲をスペシャルに楽しみました。

ソロの演奏会は、いつも変わらずいらして下さいます方々が、久しぶりのモーツァルト・ソナタを聴いて、とても喜んで下さいました。実は、卒業後、初めてカザルスホールで演奏した際、神保町で「カツ定食」をお腹いっぱい食べすぎたせいで、うかつにも(?)、事も有ろうに、このモーツァルトソナタ・第2楽章の後半で、一瞬ステージ上で寝てしまったのです!
・・・今回、思わず、この秘話を暴露してしまいました!!
その苦い経験を経て今があるわけですが、以来、ちゃんと食事も演奏の一貫であると心得、のぞむようになった次第です。いやいや、怖い思い出です。

そんなこんなで、しまりすミュージックホールも13年目をスタートさせています。
これからも、いつまでも、どうぞよろしくお願いいたします!!!

しまりすミュージックホール12周年5

a423988a.jpg9月1日
しまりすミュージックホール開館記念日を迎えました。
今年で12周年。今日から13年目に突入です。

一日、4回公演を連続15日間続けた、オープン記念コンサート。
懐かしいです
最初は、お客様が、初対面のかた、お一人でした。
その方が先日、メールをお寄せ下さり、今でも交流がありますこと。とっても嬉しく思います。

このホールのおかげで、あまりにも交流の輪が拡がり、本当にその想いたるや、言葉に尽くせないほどです。本当にどうもありがとうございました。

そうして、昨日「トリオ」演奏会。30名弱のお客様に囲まれて、大盛況の演奏会!
ツィッターなどにも、ご感想を書いて下さっていて、これも感激でした!

・・・という嬉しい今日このごろ。
なので、調子に乗って・・・じゃんじゃかジャ〜〜ン。

記念に、フェイスブックに登録〜。 

これを通じて、さらにお友達の輪(?)が拡がったら嬉しいナと思っております。
アクセスできます方は、どうぞ、山口昌子なる人物を探してみて下さい。
すぐ、出て来ます
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